東北の地に逃亡(してた訳でもない)

2007年05月01日 13:54

旅ってやっぱり趣味嗜好の分類だよなあとかカテゴリを見て思ったり.
まあ今年の連休は予定詰めまくり,何も無いのは1~2だけという状況,正直生まれて初めてじゃなかろうかってくらい.
いつもならばさっさと帰省だけして後はタダ飯食って寝るだけ,ってのがパターン,というかそれ以外の連休の過ごし方をしたことが無い,良く良く考えてみたら.
そんな訳で,今年くらいは色々やってみようと企んで見たのです.
まず思いついたのが東北方面へ行って見たいなということ,特に岩手県は中尊寺金色堂が見たい,寺巡りとか庭園巡りが好きなんて相変わらずどう言う趣味してるんだと思うけどそれはさておき.
後は折角だし山形県は米沢で牛食おうかなとか,やっぱり有名所だけに旨いらしいので,岩手県からUターンして行ってしまおうと考えたのです.

そこで今回,東北を一気に北上してぐるっと巡りながら新潟富山を通って実家に帰ることを考えた,とは言え中尊寺・米沢以外は全くのノープラン状態で行き当たりばったり,ひとまず4月30日に実家に帰ればOKと言う適当振り.
まあ一人で行くならコレくらいでも十分だとは思うんだけどね.

さて,そんな感じでの東北逃亡劇,日を追って書いてまいりましょう.
まず初日.
とにもかくにも目的地は中尊寺,そこさえ行ければ後はまあどうでもいい.
自分の場合,目的地がはっきりしてるなら道中は出来るだけ早く行きたいのでここはさっさと東北自動車道で一気に北上.
とは言え東北地方って地図で見ると判るとおり,とにかく南北にデカい,一番下の福島県も結構デカい上に,宮城・岩手は文字通り長方形形状だから,高速で行っても結局中尊寺最寄まで4時間半掛かった,下道だったらやばかった.

さて着きました中尊寺,本堂とかの造りは至って寺院らしく質素,雰囲気あります,最初の上り坂からして良かったもんなあ,あの風情はなかなか無い.
そして一転,件の金色堂ともなると名前の通り金箔で埋めつくされた脅威のお堂.
聞けば極楽浄土の世界を表現するためわざわざ一面金ぴかにしたと言うけど当時の人々からすると死後の極楽のイメージはまさにこう言うものだったんだなと,それくらいぴっかぴかに輝くその姿,思わずなんまいだ~と拝みたくもなります(ちなみに中尊寺は天台宗なので南無阿弥陀仏でいいらしい).
しかし本当に圧倒されるその煌びやかさ,当時はこれで野ざらしだったと言うから其れも凄いもんだと思うけど.
現実昭和にはあまりにボロボロになってしまい,空前絶後の大改修が実施される訳なのですが,今の金色堂は保全の意味もあって覆堂なる建物にすっぽりと覆われて当然外からは見えないのです,そりゃ今のご時世金箔を野ざらしにするなんざ盗んでくれと言わんばかりだろうけど.
他にも自分個人が気に入ったのが宝物を収める讃衡蔵,その中の千手観音,言い方おかしいけど,何て言うかかなり格好よかった.
「千手」の名に違わぬ全周に手を開いたその様が実にいい.
中尊寺に参ったら金色堂だけならずそちらにも是非,とお勧めする仏様です.

さて,初日にしてあっさりと当初の大目標を達成した自分,この後さてどうしようかとしばし思案.
会社の先輩曰く「盛岡冷麺を食って来い!」と言う指示を前日に受けたはいいものの,中尊寺のあるのは平泉市,そこから盛岡市には更に北上する必要があった訳です,つかナビで見たら青森が出てくるではないか,これは遠い,ここまで行ってしまうと折り返して米沢に行けなくなるなと.
そこでふと思い出したのが「そう言えば岩手ってわんこそばもあったよな・・・」,と言う事で平泉駅前は芭蕉館て店で食ってきました36杯(実際どれくらい食うと凄いんだろうか).
まあTVで良くあるみたいに食えなくなるまでひたすらぽいぽいお椀に投げ込むのじゃないのです,意外とそういう店って無かったような気もするのだけどどうなんだろうかな.
芭蕉館のは初めから24杯で1セット置いてあってサービスで半セット追加できるタイプなのでして見ての通りずら~っとわんこそばが並んでいるのです.
で,食い方が盛り出し式ってあるけど,薬味が沢山あって其れとそばを適当に付け足しながらざっかざっかと食いまくる,毎回薬味が違って色んな味が楽しめる,そんな感じであくまで量と言うよりは味を楽しむものなのですね.
しかしやっぱTVのせいか,やらんでもいいのに結構速いペースでぽいぽい放り込んでは食いまくってました,値段も高かったんだけどその分旨かったと言うか面白かったと言うか.

腹も満たしさあ次は米沢だ,と再び東北道を今度は南下,そして途中で山形道へ針路変更,一路米沢へ.
が,やっぱり東北地方はでかかった,米沢にどうにか着いたのがもう夕暮れの7時過ぎ,宿を確保したのが8時過ぎでその頃にはめぼしい店はもう閉店・・・.
しかしがっくり来て諦め加減な所に何とまだ開いてる店が!カレー屋だけど.
しかししっかりありました米沢牛カレー,そりゃもう食いました米沢牛カレー,あの肉の柔らかさはたまらん,旨い旨い.

やはり旅したらそのご当地の食い物にありつくのが実は一番の楽しみなんじゃないかなと,東北の潜伏先でコンビニ弁当はさすがに無残としか言いようがありません,コンビニ自体は凄い便利なんだけどね.
そんな感じで初日はどうにか無事終了.
あまりに長いので二日目はまた次の日.
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