決断は突然に

2014年07月13日 23:35

夜遅く、残業明けのまま給油をしてしまおうとスタンドへ寄った帰り、自宅に停めて降りようかと思った瞬間にバッテリーの警告灯が点いてしまったのが月曜の夜中。
翌朝、エンジンは呆気なく始動し警告灯の誤作動なのか何かの電力以上か疑い出すが、逆にちょっと恐ろしいくらいエンジンは快調そのもの。
しかしよく確認するとワイパーもパワーウインドウもオーディオもかなり動きが悪い。
「完全にバッテリーが充電してくれなくなったのか・・・?」とほぼ目処をつけるが、間が悪いことにディーラーが定休日な上にその日も普通に最後まで残業していて手配も何も出来ず。
帰りも室内の電力は確実に落ちていることを伺わせるような状態で、ついぞカーナビのケーブルを一旦抜いてしまい消費を抑えることにした。
この程度では付け焼刃も良いところなのだが・・・。

そして事件は水曜日。
まだエンジンは何の予兆すら見せない、普段だと確実に失火でも起きてそうなはずなのに。
この"エンジン基準"で状態を判断する癖を用いてしまったのが今回の敗因とも言えなくも無い、策に溺れたような感覚だ。
出勤時も内装の電気類が死に掛け以外は何も異常なし、何とかディーラーに起動不能に陥った場合も含めて検査と修理の予約まで漕ぎ着けた・・・が、それでも後手に回ったと言うのが正確な結果だろうか。
外装の灯火類が確実に点灯することを確認してスタートさせたものの、1キロほど走ったところでガス欠とも覚束ないようなエンジンが明らかに回ってくれなさそうな状況に陥った所で、ついに"きてしまった"ことに気が付きすぐさま安全な歩道側に寄せたものの、その直後沈黙。
JAFに文字通りドナドナされて帰宅した。
但し、ここまではバッテリー交換でいけるだろうと万が一どころか兆が一くらいのレベルでしか考慮していなかった。

翌日予約してたディーラーへ自力ではなくこれまた陸送で。
ここでとうとう「オルタネータ(発電機)の交換がマスト」と言う現実を知らされた後、妻と有る限り話をしまくり相談しまくった結果、ここでインプを降りる決意を固めた
修理費とかその2ヵ月後に来る車検費用とか目の前の¥的なネックが大きかったことは大きいけれど、何より今後ある時走行していて唐突に停まった時のことを考えると安全的にも精神的にも不安が半端無い事実を痛感してしまった。
何せこのクルマは自分独りの為のものではなく、妻の命を守る役目も負っているのである。
金を掛ければフォローできると言うレベルをとうに超えてしまっているのを無視出来なくなっていたのだ。

その事実を固めた時の自分は相当呆然と言うか愕然としていたらしい。
"降りる"とは言ったもののその時が来るのが相当急だったことも無関係じゃなく、妻もさすがに相当心配したようだがこうも年中行事のようにトラぶっているのを無視するわけにはさすがにいかなかったと思う。
ただ、救いだったのはいつこの日が来るだろうか、と言うぼんやりとした予感は常にしていたし"そう言う"クルマだった為かディーラーで静かに時が止まったインプを見ても泣かずに済んだところだろうか。
末期ガンの患者の知り合いにずっと付き添って来た様な感じだろうか、そんなことを言うのも失礼かもしれないが。
変な所で擦れて大人になってしまったのかも知れない。

当面、妻のクルマを借りながら新しい"戦友"を探すのだけど、何とも苦労しそうだ。
そもそも"戦友"を探すべきなのか"道具"を探すべきなのか、或いはいっそクルマから全て手を引いてしまうべきか。
きっと普通からしたら「こいつ、タダの馬鹿だな」と言われそうな葛藤がずっと続いている。
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コメント

  1. smn | URL | SFo5/nok

    Re:決断は突然に

    キターーーーーーッ! 続報が楽しみ!

    年齢的にもご家庭の状況的にも、最も現実で直面する人が多いだろう「買い替え時」なので、どれだけファミリーカーに傾倒するのか大いに興味があるところです。

  2. 傾倒ぶりにこうご期待

    何処まで傾倒してしまうか、自分でも答えが見えてなくて何とも楽しみやら不安やら・・・。
    兎にも角にもご期待(?)に添えるかどうか、まず頑張ってみます。

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