気にしたら負けよとは言いながら

2014年06月01日 23:28

栃木に転勤してきてから一月余り。
とは言いながら、本社(愛知)への出張は度々発生していて行くことがあるのだけど、意外なまでに取引先とか客先への出張はココに至っても一回も無い。
向こうに住んでいた頃は酷い時には週一位の勢いで行きたくも無い客先との打ち合わせに何時間も掛けて行っていたものだけど、まああれが今となっては代わりに本社への出張となっているようなものかも知れない。

そんな折に会社の研修で久々に社外へ出張することになって、会社の後輩と二人で出た時のこと。
二日間の社外への研修で初日は自分がステアリングを握ったものの、二日目は「そう言えば人のクルマに乗せて貰うのもちょっと久々だよなあ」とか思いながら、まあたまには良いかと後輩に研修先までの運転を頼んでしまうことにした。
何せ自他共に認めるほどの「乗り物酔い」に弱い体質なので、普段いける限りは極力自分で運転してしまうようにしている訳である。
それまでの出張も、大概は自分が出張者の中で一番運転する時間を多く取るようにする位、念には念を入れて自分の"三半規管"を大事にしてきたのだけど、今回は所詮市内を2~30分走るのみ。
それも初日の移動でたいして酔ってしまうような酷い道でもないことは確認済みだから、まあ大丈夫だろうと油断したのも敗因かも知れない。

一言で言えばこの後輩の運転、典型的ないわゆる「AT病」なのである。
運転が荒いと言う表現でもおおむね間違ってはいないと思うけど、極端な話、アクセルペダルもブレーキペダルも「ON/OFF」の2パターンでしか操作しない、と言うかおそらく「出来ない」。
アクセルもブレーキもペダル自体には相応のストローク(踏み代)が確保されているから、本来ならば加速も減速も緩やかにしたり急にしたり足の踏み方加減一つで結構な幅を持たせることが出来るはずだ。
ところがこのAT病、アクセル踏めば加速・ブレーキなら減速と基本この2パターンしか乗り手は認識してくれないらしい。
信号が青ならアクセルを踏むだけ、止まる時はブレーキを踏むだけ、そしてその力の掛け具合は基本ワンパターンしかない、本当に極端な人の場合だけど。
加減速が明確に明確すぎる上では判りやすい運転方法には違いないかもしれない。
但し、これが運転席以外の人に理解と言うか耐えられるかどうかは、当然別問題だ。
乗り物酔いの方々には恐怖以外の何物でも無い「急発進・急加速・急停車」の権化のような運転と言えば思い当たる方々は直ぐ判るだろう。
判る方の場合は大概自分と同類では無いかと言う気も多々有るのだけどそこはまあ置くとして。
結局朝の通勤渋滞とも重なって発進・停止の繰り返し場面まで重なってきてくれたから、ものの10分程度で自分の頭と三半規管は前後左右に振り回されてしまった。
幸いだったのは先ほど述べたとおり、移動時間そのものは30分程度だったからさすがの自分でも完全にやられてしまうところまでは行かなかったことだ。

やられっぱなしのふらつく頭で考えるに、このAT病を克服する手段は有るのだろうか?と言う疑問も湧いて出る。
単純に考えれば加減速の強弱が運転でも必要だと判ってしまえば良いだけなのだろうけど、そんな簡単なことをやってる本人に伝える手段でもっとも良い方方は何なのだろう・・・。
スポンサーサイト


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://miyoshikeej20.blog75.fc2.com/tb.php/572-80841b75
    この記事へのトラックバック