博物館と言う名の

2013年02月17日 20:50

トヨタ博物館で75周年記念イベント実施中。
そんな情報を見つけて、折角だから一度行って見たいものだ、とつぶやいてたら本当にサムネさんと行くことになった。
このオトコなかなか目ざとい、のだけど「トヨタ博物館は非常にいいところですよ!」と珍しく絶賛だったので、その勢いに乗って、と言うより乗せられて長久手はトヨタ博物館へ本当に行くことにした。
「トヨタ博物館」と言った所で、これが単にトヨタ自動車の偉業をひたすら全力アピールするような、何処かの共産主義国家の露骨なコマーシャルでは決して無いのがこの博物館の良い所でも有る。
勿論展示車両で最も多いのがトヨタ車なのは、まあ仕方が無いし当たり前だろう。

しかし、トヨタの歴史以前に世界のクルマ史に残る数々の実車をずらりと並べきっている1階フロアからしてその眺めはなかなかどうして、圧巻でもある。
よくもまあここまで集めたものだ。
史実上最初の自動車であるベンツパテントからT型フォード、極初期のRR(ロールスロイス)にフレンチブルーのブガッティとブリティッシュグリーンのベントレー(ぶっちゃけカーグラでも読んでないと判りもしない骨董品)、
初代ビートルから世界初のFF車、シトロエントラクシオンアヴァンまで、エトセトラエトセトラ・・・。

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少なくとも2階フロアを巡る頃には大体戦後直ぐくらいの自動車の姿を一通り把握出来てしまう。
何よりご存知の方も多い通り、ココに展示されているクルマは"全て"れっきとした実働可能なクルマであることもかなり大きな意義が有る、ただの飾り物の機械ではないのだからその維持管理の労力も相当なものに違いない。
おかげでどの古いクルマにもエンジンや駆動部の下にはオイル漏れなどを受けるための「トレー」っぽいものが必ず置かれていて、見ていて思わず笑ってしまった。
漏れる以上は必ずオイルなどがちゃんと「入っている」証拠なのだ(カワサキのバイクじゃあるまいに・・・;)。

更に3階フロアまで行けばココからは歴史有るトヨタ車の独壇場になる。
今回は13代に渡るクラウンがほぼ一堂に会していた。
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何せ13代(例のピンクが14代だっけか)。
その間デザインもサイズも当然ながらまるで異なる変化を続けてきながら「クラウン」の名前は今になってもついぞ消えることが無いのだから、それだけでも十分凄い。
それにこうやって改めて見ると実はクラウン、どの代も意外と似ていたりする。
良くも悪くも、と言うのは失礼ながら当時から今に至るまでコンセプトもターゲット(顧客)も変わらず造り続けられているのがクラウンの名の長寿たる由縁だろうか。

締めくくりのLF-Aに至るまで、結局2時間以上みっちりとあちこち眺めまくりの話しまくりであった。
あっちこっちで隙あらばギリギリまでカメラを近づけ、床下からメカを覗き込むこと多数。
最初から最後まで一行に飽きることの無い見学ができて満足しながら博物館を後にした二人であった。
いいね、こういうところ。
全く知らない画家の絵を見るよりは、やはり多少なりとも自分の持てる知識を確認しながら展示品をナマで見れる方が楽しいし、非常に有意義だ。
しかも企業の出資なのにたいした入館料じゃないのもありがたい。
展示物はちょくちょく入れ替わるらしいから、イベントが変わったらまた行こうと思う。
おまけは続きの写真で。
何と言っても博物館なので展示物が主役。

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御出迎えはまずこのセリカ(2代目)、フェンダーミラーがまさに歴史を物語る。

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トヨタと言えばこのロゴ、と言う人も多いのかも知れない。
自分でも確かに記憶に有るこのロゴ。

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ベンツにポルシェ、と行きながらしっかり日本車も歴史に名を残すクルマが展示中。
三菱コルトギャランGTOも綺麗なホワイトカラーで。

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トヨタの歴史を語る上での象徴、2000GTとエスハチ。

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そして、現代トヨタの象徴、LF-Aは実車と外装を外した状態で展示。
今更ながらこの緻密さ炸裂な内部構造は圧巻。
何故か隣に居たオジちゃんが「そこはオイルクーラー」とか「サスはダブルウィッシュボーンだよ」とか丁寧に説明を受けてしまった。
ちなみにあなたナニモノ??
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