背骨も人間も曲がっています

2013年01月27日 17:44

少々前の朝の起きぬけに唐突に腰にびりっときたのでよもやぎっくり腰か!?とこのときばかりは慌ててしまった。
しかも間が悪いことに、年末に実家に帰省したら親父殿がぎっくり腰になってやっとちゃんと歩けるようになったとか言うし、年が明けたら明けたで散髪に行ったら床屋の主人までもが「この前ぎっくり腰になっちゃってさ~」とか言い出して、実際椅子に座りながら髪を切ってもらって、腰をやることの恐怖をまざまざを二例にもわたって目にしたと言うのに、いざふたを開けてみれば私までもこの有様では冗談にならない。
と、やってしまってからかなりの危機感を持つ時点でダメなのだけど、ぎっくり腰と言うにしてはシャンシャン前に歩けるし背筋を思い切り伸ばしてもちょっと痛いくらいで正直そこまで"人生最大の危機"と言うほどでもなかった訳で、結局週末になるまで少々腰をいたわる位以外は特に何もせず無事に日常を過ごすことが出来てしまってたりするのである。

とは言え、今までの肩とかと同じ様に「凝った」感じでは明らかに無いことは明白。
ここはもう恥も外聞も無く観念して医者にかかってしまおうと決心した訳である。
だってここまで来て言うのもなんだけど、"腰痛持ち"って言葉を聞くだけでもうおっさんくさいと言うかもはや爺さんくさくてとても人に言えたもんじゃない。
ああ、アラサーって言葉が身に染みる・・・、ここからドンドン私は次はアラフォーになっていくわけね・・・と妙に寂しい気持ちにならざるを得ない。
そんなことを言われてもアンチエイジングと言う程年を取ることに抵抗は無いんだけど、片や親父殿は60歳越して、片や私は31で腰痛なんて何か比べられても悲惨な心境だ。
あんだけ水泳とか長年やっててもなる時はなるんだから、人間の身体ってものは難儀である。

そんな悲壮な覚悟を秘めつつ診察室で症状を独白したら、唐突にその御医者さん、
「じゃあちょっと腎臓の様子見てみましょうか!」
とあっけらかんに言うものだから、こっちも唐突にビビってしまった。
痛いのは左側の腰、となるともしかすると腎機能の問題の可能性が有るらしく、結石とかもありうるとか何とか。
年末の会社の健康診断で尿検査は一切問題無かったから、まさかそこは大丈夫だろうと思いつつも大人しく腎臓周りをエコーしてもらったら、ななな何と。
異常は無かった。
「ココ、ジャスト腎臓の位置ですけど、ああ肥大もして無いし問題ないですねえ!」
と元気と言うか相変わらずあっけらかんにこの御医者さんはのたまう、と言うよりもう抜かしやがる。
そりゃ終始暗い表情で言われるよりはよほど私も気が楽なのだけど、"ジャスト腎臓"って何だジャストって。
その後尿検査もしたけどやはり異常なし。

そして腰周りのレントゲン、正面と側面の2枚セット。
何故か正面から見たらびみょ~~~に右に曲がっている・・・、猫背は自覚があったのだけどホントにびみょ~~だけど言わば"右肩上がり"な感じに背骨が曲がっていてまた驚いてしまった。
いつの間にこんな背骨になったのやら・・・、きっと人間性が曲がっているからそのまま背骨も曲がってしまったに違いない、そんな莫迦な・・・。
結局曲がった背骨の影響もあって"若干"ヘルニア気味らしい、今はもう痛みはほとんど無いから、しばし安静して様子を見ることにした。
そのまま痛みが消えてしまえばそれはそれで良いらしい。
水泳をやっていると言ったら「クロールはむしろこの場合は良い泳ぎ方なので是非続けて下さい」だそうだ。
バタフライまで行くと確かに腰(と言うか背中)の負荷も上がるので気を付けた方が良いらしい。

折角なのでと、人生初のコルセットまで貰って帰ってきた。
縛られ感がなかなか激しくて、胃が苦しくならないか心配だ。
ちなみにコルセットも付けっ放しだとむしろ筋肉が落ちてしまうから、それはそれで悪いらしい。
確かに鉄の棒まで入ってて身体を支えるのだから姿勢を保持するのにはかなり良いけど、慣れるとそのまま預けてしまいそうで危なっかしい気は確かにする。
後はとにかく普段の姿勢をちゃんとしないといけないようだ、治るかなこれ。
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