城下町を眺めに

2012年09月16日 20:16

国宝四城、と言えば兵庫県姫路城、長野県松本城、滋賀県彦根城、そして愛知県犬山城。
この四つ。
そして思い出したら何気に今回の犬山城めぐりの時点でその四つのうちの三つは訪れたことになるから、ちょっとした驚きと言うかこの歳で一体どういう趣味をしているんだか・・・。
確か日本三大庭園全てに行ってしまった時も同じ様なことを言ってたっけ。
とは言えこの愛知県は犬山城、自分の家からも随分と近い所にあるくせに・・・いや余りに近すぎたのが仇となって実は今日が初登城だったりする。
木曽川のほとりから何度かその姿は当然拝むことは有ったものの、やはり身近だと却って行かないと言うのはよくあるパターンらしい。
文字通り「行こうと思えば直ぐに行ける」距離、しかも余り知られていないような気がするけどれっきとした国宝の一つでしかも国宝四城の三つ目制覇も掛かっている(?)のに今まで行かなかったのは、ひとえにその無駄な身近感と言うか手頃感のせいだったのかも知れない。
もっとも、国宝四城の存在をはっきり知ったのは彦根城へ行ってからなので、それまではそれこそ歯牙にもかけてなかったと言う事実もあるのだけど。

さて犬山駅から少々徒歩で距離のある犬山城。
木曽川のほとりからちょっと小高い登った辺りにあるせいか、城周りに堀が無いことに気が付く。
城跡と城下の境目的なものは余り無く、案内に沿ってしばし続く石畳の坂を登って行くとその姿を拝むことが出来る。
国宝だけにその雰囲気はなんとも質素と言うか余計な飾り気が無いのが良い、この辺は彦根城にも近い気がする。
それにしても世間は三連休だったせいか、何だかんだで残暑の厳しい日中なのに国内外問わず観光客はかなりのもの。
恥ずかしながら犬山城がココまで立派な観光スポットだとは・・・、地元なのに失礼極まりない話である。



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シンプルながらしっかりとした天守、しかしここでご注目はその天守に観光客がわんさと見える所。
そう、犬山城は何と天守閣から外に出て景色を一望出来てしまうのである。
なかなか風も強いこの日に天守から完全に身を乗り出して市内を一望出来るのはなかなか爽快だ。
但し、警備の爺さん達の言うとおり手すりにもたれず足元をしっかり見ておかないと、哀れ天守よりもっと高い所へ召されてしまうことになるので気を付けないといけない。
何せ補修は充分されているとは言えここは立派な史跡、肝心の足元も何気に外に(つまり落ちる方向に)傾いているから写真を撮っている間もなかなか油断は出来ない。

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木曽川周り。

IMG_0472.jpg
観覧車が見える辺り、モンキーパーク周りだろうか?
とかく、他の城跡のように安全上開け切ってない窓から少々窮屈に眺める天守からの眺めとは明らかに一線を画す、身体ごと外に出て眺めるのは気分が良い。

そして、個人的にどうしても行きたかったのがその犬山城の城下町周辺だった。
何処かの写真で凄く良い犬山市内の写真を見て、自分も同じ所を回ってみたいと思っていたのだ。
観光客でも随分と賑わっている城下町のメインの通りから何度かアチコチ細い道へ入ってみてはその写真の通りを探しては見たものの、残念ながら「ココだ!」とはっきり見つけることは出来なかった。
ただ、それを除いてもこの城下町の風情は好きだ。
当然人が住んでいるからクルマが往来して家も暮らしぶりも近代化されているのだけど、それでも全体の雰囲気は何となく城下町らしい時代を感じさせる、歩いていてなかなか楽しい。

名称未設定 2のコピー
この辺の城下の雰囲気の良さも彦根と近いものがあるなあと感じた。
もう少し涼しくなってからココの城下町だけでも歩き回ってみたほうが良いのかも知れない、何と言っても犬山は随分と近いのだから。


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