時計

2007年01月25日 00:01

また時計が壊れた,止まった.
「また」と言うのは実は今の時計は学生時代に既に一度壊れたことがあったからだ.
はじめは電池切れだろうと近所の時計屋に持っていって交換したら,どうも店員が交換する拍子に壊しやがったらしく,それから一月も経たずにまた止まったのである.
実家に帰っていた時だったので,今度は知り合いの時計屋に頼んだのだけど,その時「時計と同じくらいの修理費になるかも知れん」と言われた時はさすがにちょっとショックだった記憶がある.

そんなことを思い出しながら再び電池切れか壊れたかで止まってしまった時計を眺めているのだけど,今回どうするべきか正直悩んでいる.
ばあさんに大学の合格祝いに貰ったこの時計,さすがに7年目と言うこともあって手にも目にも随分と馴染んでいるのが良く判るのだ,勿論感覚的になのだけど.
おかげで今は時計をしていないと言うのに時間が気になると決まってまず左手の手首をじっと見る癖が付いてしまった.
「時計してないじゃねえか!」と頭の中で悪態を付く頃にはもう遅いのだけど,慣れと言うのは怖いものだ.
携帯で時計を見るのが煩わしい性分からすると腕時計が無いのはかなり痛い.

それだけ使い込んだだけにベルトに至っては今のになるまでもう4回くらいは交換したはずだ.
毎日思い切りきゅっと引張ってはベルトの穴にピンを押し込んでいたので思いの外消耗が早かった.
ひょろひょろの腕なのできつめにベルトを締めないと緩んですぐ手首で遊んでしまうのだ.
基本的に自分は大事な物は全く使わずに取っておくか情け容赦無く使い込んでボロボロにするかのどちらかしかない性格なのだけど,この時計も気に入ったがゆえに,一個しか腕時計が無いこともあって会社に入ってからも現場だろうが何だろうが着けて行った訳だ.
おかげで何度も落としてしまったし,ガラス部分には幾つか小傷も入っている.

そんな感じで今や百戦錬磨の猛者だからさすがに今回はもう電池でもないし修理も利かないかも知れない.
それに修理できるとしても果たして今度はどこに修理に出そうかも問題だ.
何せ前科が思い切りあるのでそこらの時計屋にポンと出す気にはなかなかなれない,と言うよりそもそも時計屋そのものを最近滅多に見ないから,単純にどこに持っていけばいいのやら・・・.

あるいは見切りをつけて新しいのを買うべきか,それもありかも知れない.
と,一度は思うのだけどうにも思った次の瞬間あまりに勿体無くなってしまい文字通りの二の足を踏んでしまう.
折角けちなばあさんが珍しくくれた祝いの品と言うことも多分にある.
ただ,自然保護とかそんな類とは全く関係無い「勿体無い」と言う感覚が随分強く頭の中に出てしまう.
良く周りからも親からすらも「お前って物持ちいいよな」と言われてしまうくらい,時計以外でも色々と身の回りの物を買い換えずに使い込んでいるのだけど,その実新しく買い換えた瞬間の身体に馴染んでいない妙な違和感がたまらなく恐怖だったりするだけなのだ.
使っていたものだけに身体に馴染んでいるものが多いから,自然と新しいものに代えると性能とか見た目の良さとかを理解する前に違和感だらけになる,それが怖い.
その辺の神経質さ加減は我ながら嫌になるくらいだ.

となるとやはり直すしかない,そこからだ.
ひとまず時計屋を,其れも少なからずまともな時計屋を探さねば.
とふとこの時計ってどこのなのかしら??と,気になって文字盤のアルファベットを頼りに検索してみたら こんなブランドだった・・・
・・・おい,もしもしばあさん,まさかこれ女物か・・・??;
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