エンジンでクルマを選べるか

2010年11月15日 22:16

結局パジェロはかなり遠いディーラーにしか置いてないことが判明して断念した。
さすがに試乗のためだけに反対側の県境まで突っ走る気にはならなかった,そこまでやる気見せても残念ながら買う気は今の所皆無だし。
さて,穴埋めを何にするかと考えたら今度は思ったより近い所VWの店があることを思い出していっそポロにしてしまおうと決めた,おかげで今年のCOTYの1位と2位をタイムリーに乗ることが出来た訳である。
意外と幸運。

CR-Z
そもそもこれ,「しーあーるずぃー」って呼ぶことを電話して初めて知った,「しーあーるぜっと試乗車あります?」と聞いてしまった私に親切に返してもらえたのは良いのだけど,さすがにちょっと恥ずかしい。
ともあれ,「ハイブリッドだけどスポー”ティ”」,CR-Zが今や同僚(?)のインサイトより売れてしまっている一番の理由はそこ。
セールスの人自身「他には無い”粋な”クルマ」を売り文句(実際この台詞を何度も聞いた・・・)にしており,立ち位置は結局スポーツカーじゃないことに注意しないといけない。
そこまでを求めていなければ,存外にこのクルマから「電気」の香りは立ち上ってこないのは結構な美点じゃないかと思う。
気が付けば,例えばメーターに散りばめられた葉っぱのマークとか最近出まくっているガソリン車よりはるかに静かなアイドルストップ機能などなど,ちまちまとハイブリッドっぽさを味わう箇所は多いものの,純粋なガソリン車との差異を感じるとすればそんな位。
モードもSPORTS~ECOのセッティングの差はかなりあるので,CR-Zの意趣に反した走りをしたければそれはそれでかなり軽快に(但しさすがにエンジンは回りきらない;),ECOにすれば反対に情けない位鈍くなるから,気分に応じた融通は思いの外利くと思う。
但し,何処まで行っても最後はハイブリッド,と言う言葉が付いて来る。
あくまでスポーツを・・・と言うならいっそ再登場した(限定だけど)シビックタイプRユーロの方がまだ良いのかも。

ポロ
VWにもうNAのエンジンが殆どラインナップされて無いことにもちょっと驚いた,過給器がECOじゃないのも死語の世界に近付いているらしい,特に欧州では。
排気量にして1.2L,ほぼ100PS程度と言いつつ立ち上がりの軽快感は異常な位。
車重にしてもヨーロッパ車にしては1,100kgとかなり軽い(奇しくもCR-Zとほぼ同値)方だから殆どターボっぽくないターボの威力もあってやたら元気が良い,そもそもその車重にしてボディの頑丈さ加減が不思議な位,マーチじゃ勝負にならないんじゃなかろうか,あっちが100万安いけど。
DSGに乗るのは都合3度目,そして最新仕様のポロのそれは殆どシフトショックも感じなかった,MTベースと言う枕詞ももう要らないのかも知れない。
CR-Zと良い勝負になった理由はちゃんとあったんだと納得させられた。
フィットも直後に乗っておいたら・・・どう感じただろう,今思えば乗ってしまうべきだったかも知れない。
同じコンパクトの5ナンバー,思ったより違うのか思ったより同じなのか。

フォレスター
エンジンついでに,と乗りに行った一台,21年振りとも言える新型エンジン投入で果たして・・・?と言う意味もあってこちらもそれ相応にタイムリーだった。
とは言え乗せられているのがスバルの中でもおそらく最も落ち着いたフォレスターだっただけに,正直代車で借りていた時(つまり今までのEJ20エンジン)との違いは思ったより無く,期待外れと言えばそこまで。
但し,桁違いとも言うべき先代に対してのロングストローク化で明らかに回転よりもトルク重視の感触が,粘りのあるエンジンと言うのが流行の表現だろうか,街中の試乗だけでもEJ20の時より500~1,000回転はレブが落ちていたと思う。
そう思えば確かにフォレスターが最初なのは賢明かもしれない,FBとなったこのエンジンが今後どうなるかはまだディーラーでも殆ど不明のようだ。

改めて書いても意外とエンジンだけでもかなりの選択肢が有ることに気が付く。
どのクルマももはや「ECO」を無視出来ない=クルマとして走ることに抵抗を与えるような時代になったとは言え,この選択肢の多さはまだ色々とクルマでやることが多々あるんじゃないかと言う気もする,勿論「自動車」としての範疇の中でだけど。
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