生と死と

2010年10月21日 23:03

今週実家に一旦帰省する予定だ。
何をするかと言われても大したことではない,昨年亡くなった祖父さんの一周忌,つまり法事があるためだ。
不謹慎の甚だしくも訳の判らないイベントじみてたあの葬式から1年経った,心持ちとしては「もう」1年が経ったと言うのが正直な所だ。
いとも簡単にかつての家族が一人居なくなったかと思っていたのに,気が付けばもうそんな時間が経ってしまっているのだから,感慨深いものを・・・とははるかに違う妙と言うか不思議な気分にさせられてしまう。
少なくとも自分もそれだけの歳を取ってしまったということには違いないのだろう。

そしてそれに先立つこと2週間ほど前の10月10日,妹が目出度く結婚した。・・・ デキ婚で
親曰く「あんたと違ってあいつ(妹)は毎度毎度勝手気ままじゃからなあ・・・」と毎回帰省の度に愚痴を食らい続けてきたけれど,なるほどさすがに今回ばかりは我が親が愚痴こくのもしょうがないわ・・・と痛感なのか呆れてしまったのか。
デキちゃった結婚なんか今時珍しくも何ともないのは百も承知だ,けれどそう言われたってやはり突発的と言うか無理矢理な感じは絶対否定できないと思う。
そもそも自分からすれば妹の彼氏のことを知ったのが夏休みも空けた8月末,そしてその後の9月中位には突然親から「今度妹が結婚することになったから~」と,文字通り瓢箪から独楽なんてレベルじゃない位ポンッと言われた時には驚く暇すらなかったのが正直な気持ちだった。
そしてその時点では自分では怖くて「デキ婚なの?」と聞く気にもならなかった。
言えば恐らく親の愚痴文句が止まらない。
そんな短時間なこともあってか,極端なことを言えばお祝いするテンションになる時間的な余裕も無かったような気がする。
そんな呆気に取られたような勢いのまま妹の結婚式に参加し,その場でやっぱり「そうだった」ことを知りうちの家族と相手の方の家族,そしてお互いの友人同僚関係をその披露パーティーで多少知り,よくよく考えたらこれで自分には義理のやけに大きい「」が出来てしまい(さすがに自分よりは年下だったが),もっと言えば来年の春には自分は「叔父さん」になると言う・・・。

どうにもこの10月と言うのは自分と言うか自分の家族には数奇な縁の有る月なのかも知れないと,思わず変なことを考えてしまった。
死を経験して気が付けば新しい生が目の前に来ようとしている,兎にも角にも何かが凝縮されたような感じで,良くも悪くもこの10月のことは何かしら忘れることがない気がしてならない。
少なくとも自分がそれだけ生きて歳を重ねていることだけは事実なんだろう,良くも悪くも。
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