ビックラこかない訳にも行かない

2010年09月19日 00:10

今現在,自分のインプは車検の為スバルに預けた状態だ。
毎回車検の度に何かを"やらかして"修理していたものの,今回はもはや殆ど直せる箇所は直しきったおかげ(?)なのか,さほど修理が必要な箇所が無くて済むので週明けには一通りの作業も終えて自分の手元に戻ってくる予定だ,今までに比べれば一月以上前に見積もって余裕もあったこともありかなり早く終わりそうだ。

そんなこんなで今回例によって確保した代車はルクラ
スバルの新しい軽・・・と言いつつもご存知の通り,今となってはダイハツ車のバッジエンジニアリングに切り替えているスバルのこのクルマは紛れも無いれっきとしたタントエグゼに他ならない。
パッと見た瞬間に「こんなんスバルにあったっけ??」と思った自分の思考が半分は正解で半分は不正解だった訳である。
半分は不正解,と言う事実は一見した外観だけではない。

代車を貸す時の儀式なのか,単に古臭いクルマに乗っている自分に対する涙ぐましいお気遣いなのか(余計なお世話と言う訳にも行かないが;),「ひとまず代車の説明をさせて頂きます~。」とスマートキーやらATのシフトノブの位置まで丹念に説明を受ける。
確かに自分のインプではキーレスですらないわサイドミラーは電動調整は利くもののそもそも手動でしか畳めないわ,シートに座面調整のハイト機構も無いわ,そもそもATノブどころかサイドブレーキのペダルの位置にクラッチペダルが付いてるわ・・・いやこれは余計か・・・。
ともあれ,説明を受けながらちらほらと中を覗くだけでもちょっとした衝撃を受けてしまう,これが今時の軽自動車の実力だと思い知るかのようだ。
代車の癖に(?)グレードがトップのカスタムRSだからステアリングがいきなりのMOMO製だったりするのはともかく,内装の雰囲気が余りにも軽に似つかわしくない位質感が高い。
2年前の車検で借りた時はR2だったけど,その時の記憶をおぼろげに辿っても正直圧倒されてしまう。
これがダイハツゆえなのか今時の軽自動車ならこれが標準なのか,最近の新車事情にトンと疎くなってしまったので断言できないけれど,1クラス以上上の小型車相手でも充分太刀打ちできてしまうと言っても言い過ぎじゃないと思う。
価格も事実小型車のそれなりのグレードとほぼ同等なのである(なんと150万超!!)

オドメーターは1,000km・・・見紛うこと無き新車だ,そのおかげもあってかドアの開閉音もスイッチの感触も随分と重く,静かだ,「カチッ」ではなく「コクッ」と動く。
意図的にそうした静かな感触を出したような音だ,この言いようの無い重さは高級感に直結する。
コラムシフトのノブも,ジグザグ型じゃなくて今時珍しい気もする旧来のボタン型(ボタンを押せばシフトが動く例のアレ)だけど,レバーの動きも剛性感もかなりガッチリしてる,ホントに軽かこれ?・・・なんて不思議な気分になってくる。
そして何よりこいつがスバルの軽には見えないと言い切れるのが,なんとセンターと頭上のコンソールにイルミネーション!まで搭載していることだ。
何のスイッチだろうかと試しにポチッとな宜しく押してみた時には思わず大笑いしてしまった,これが今時標準装備なのだ。
何か今までに無い異世界にでも飛び込んだようなテンションになったら妙に楽しくなってきてしまって,折角だからインプが帰ってくるまでこいつで遊んでしまおうと考えた。
如何にもこんなクルマに乗っているようなドライバーに出来るだけ成りすましてしまおうと企んでみたのである。
何も考えずにただアクセルを踏みこみブレーキを踏み,アームレストを降ろして肘を掛け,そしてイルミネーションは勿論点灯・・・,果たして外から見たこの「如何にもな軽に乗るミヨシケ」はどんな風に映ったのだろうとか思う。
自分なりに,出来るだけこのルクラに相応しいドライバーを精一杯演じて街中も国道もワサワサと走り通してみたつもりだ,人様の代車なのに。
大真面目な話,このルクラが気に入った訳でもなく,ルクラを乗り回している自分の有様が妙に可笑しくて悪乗りしてしまったのだと思う。
とかく,インプに乗っている時とは有り得ない位違う運転をしてたのは多分間違いないはずだ。

こんな悪乗りのまま,明日帰ってくるインプに再び身を預けた時自分はどんなリアクションをするのだろうか,予想が付きそうだし付かなさそうでもある。
はっきりと今までの自分の運転に覚醒するかも知れないし,悪乗りが明後日の方向に働いて「インプ的」な可笑しさにまた変な行動に出るかも知れない。
いずれにせよ,今時の世間から自分のクルマ観は明らかに何かが逸脱していることだけは今更ながら事実のようだ。
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