第1次富士山麓超長距離空輸作戦(別名:富士SW走行会)

2010年05月04日 12:04

おっかなびっくり富士の走行会にサムネさんと参加してきた。
今回の富士,目標はとにかく「2回の走行枠を走り切ってなおかつ無事に戻る」が全てだった,自分のインプが老いてなお健常であると言うのを単純に証明したかっただけかも知れない。
ただ,久方とは言え存分に走らせたかったと言うのも間違いの無い本音だった。

富士に到着した時点で既に176,000kmまであとわずか,リストを見る限り参加者の中でもほぼ最長か間違いなくトップ3には入るであろうご老体,しかもエンジンも車体もサスも""ノーマル・ブレーキはさすがに交換してあるけど,少なくとも他の参加者のクルマ達のやる気振りを見てると正直本気で自分だけ場違いな気がずっとしていたのが正直な所だった。
そもそもリミッタを解除してないから180km/hを超えない,メインストレートでドン詰まりになるのはさすがに見え見えだ。
何せ超高速の富士だけに参加車両は32~34更には現行GT-Rは勿論,コルベットにIS-FにBMWM3何故かクラウンまで,出てくるクルマのラインナップが文字通り千差万別,「隣の芝生は青い」よろしくこの状況下ではどう頑張っても自分のインプは頼りなく見えざるを得ない。
「楽しけりゃそれで良いのよ」と至極大事なことを言われてもやっぱり「そうは言ってもなあ」なのが正直な心境なのである。
距離が距離だけにクルマのメンテはしっかりやったつもりで,オイルもクーラントも漏れは無し,タイヤもブレーキも減るまでにはまだかなり余力は残されている。
後は本当にエンジンなり駆動系がもつのか,文字通りの高速「耐久」の心境だった,インプも自分も。

そんな心境だったせいか走行中は初めから結構冷静だった,意地でも走り切ろうと酔い止めまで叩き込んで神経が麻痺ってただけかも知れない。
ただ,富士はF1でも開催できるレベルだからとかく入った瞬間からコースは広い,ラインは勿論避けるのも容易そうだからそれだけで心理的な余裕はあるに違いないと思う。
最終コーナーから立ち上がって一気に全開,コントロールライン手前で早くも180km/h,リミッタである。
「ちっ」と舌打ちしている自分がいる,さっきまでの不安はどこへやら,いっそ外すべきだった。
そしてフルブレーキング→1コーナー,200mのカンバンでかなり早めに叩き込む,一度それを過ぎてから踏んだら微妙に危なかったので無理はやめた。
5→4→3でシフトダウン,毎回ながら4速入れが下手くそで2速までは手が回らない,ココが初心者。
そしてその頃にはもう後続が張り付き気味なので大外に逃げてラインを譲る。
ところがココからがインプは頑張る,3速フル加速で抜かれたはずのクルマに意外や張り付き直せる,シビックなんかのFFはともかく,GDのインプにもしばらくは追いかけることが出来たのは意外だった,車重の差が存外にでかい。
2コーナーを抜けて加速しながら100Rへ,このコーナーは難解で初じゃとてもラインと速度は読めない,一台タイプRがインに突っ込んでクラッシュしたのを見たら余計危なくて判らなくなった。
結局インベタで速度を過剰に落とさないようにするので精一杯,身体ついでにタイヤが鳴ってクルマも踏ん張ってるのを感じつつこらえさせながら次のヘアピン→再び更に加速,ここでも前走車においつきそうなそうじゃないような・・・。
後半の連続するコーナーはもうGT4で練習したバージョンの"速度落ちモノマネ"といった感じ,設計通りと言うべきかとにかく本当に先が見えないから,「こんな感じ だった!」ないかにも曖昧な記憶頼りに右へ左へ,しかし酔い止めのおかげか振られてるのに頭はしっかりしている。
これは行けそうだ。
最終コーナーもやっぱり3速,曲がりながらシフトダウンが間に合わない;正直クラッチミートがずれて3速をガリッとやってしまうことが何度もあった,下手すぎ。
後は180km/h目掛けて問答無用の加速,0.85bar程で過給圧も見る限り問題なし,クーリングに入ったか何かのスープラを抜けたのはちょっと快感だった。
全般として前走車がいれば立ち上がりで追い付いてコーナーで引き離されてまた追い付いて・・・の繰り返しだったのが楽しいやら哀しいやら,まともに追い付いて追い抜いたのは多分BMW1シリーズだけ。
恐怖心からブレーキングが速いのとその前に実は殆どアクセルを抜き出しているのが最大の課題,ポイントが読めて無いのでどこまで踏み込むべきなのか判ってないのだと思う。
とは言え前走車がいると追突するわけにも行かないからやっぱり踏む込めない,そこは勘弁してくれである。
1本目を終えてもエンジンもミッションもまるで平気,実は相当頑丈じゃないのかこいつと変に関心と言うかもはや感動しながら更に落ち着きながら2本目。
GT-Rにも抜かれIS-Fにも抜かれ更にはクラウンにまで・・・なんであんな速いんだ直線・・・;
無理にラインを変えずに多少なりとも速度を上げたまま行けた・・・んだろうか。
1本目で慣れたせいか逆に速さの上下は激しかった気もする。
それでもこの通り,インプは乗り手の情け容赦無い扱いにへそも曲げず今自宅の駐車場で羽を休めている状態である。
「無事これ名馬」をものの見事に地で行ってくれた形だ,電気系統はしょっちゅう逝かれる癖にメカは異常に強い,これがラリーカーなのだろうか・・・違う気もするが,目標は無事と言うより十二分に達成出来た。
目標だった「2本とも無事に走りきる」は十二分に達成出来た。
メンテはともかく次までには・・・4点ベルト買っておこう,必死に踏ん張ったせいで手も肩も筋肉痛;
100Rでのあの引っ張られようはさすがに凄まじかった。

最後。
サムネさん他ご友人の方々,当日は随分とお世話になりました,心より感謝致します。
なかなかアチコチ参加できる身でもないですがまた機会があれば頑張りたいので是非宜しくお願い致します。
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