天邪鬼

2009年11月12日 01:28

「レンジローバー,なんでこんなにメジャーな存在になっちまったんだよ,ばかやろう,という気持ちがある。余計なお世話だ,とメーカーには言われそうだけど,このクルマはひっそりと愛好家たちのものだけでいて欲しかった,と思うのは僕だけではないはずだ。」

・・・と言う一節,実はこれ,ユーミンパパこと松任谷正隆の本にあったものだ。
幸か不幸か私自身はとてもじゃないけどレンジローバーなんか乗れたり買えたりする身分でもなんでもないし,勿論今後もそのような,カーグラフィックの世界に入れることは一生無いだろうと思う。
何せレンジローバー自体で1,000万越えのクルマなんだから,このご時世なんて言葉以前の問題だろう。
とは言えそんな一種の天邪鬼的な考えは別にクルマに拘らずとも何か判ってしまう自分がいる。
何となくマイノリティだからこそと言うか,自分だけが知っている優越感とでも言うか,余り格好良くないかもしれないけどあえてわき道を好む性癖と言うのを判ってくれる人は他にもいるはずだ。

で,今更こんなことを思い返したかのごとく書いているのは先日本屋で漫画を探していたらそんな事態になっていたからだ。
大奥なんてもっとマイナーじゃなかったのかよ,いつの間に賞までとって実写化しようとしてたんだ・・・と本気で愕然としてしまった。
れっきとした男の自分が微妙な面持ちで買ってるのを差し引いても(何せ置いているのはれっきとした少女漫画の棚なのだ;),これってそんなに人気あったのか?と思う。
少なくとも自分以外でこれを知っている人を見たことが無いし,当然話題にも上がったことが記憶に無い。
作者自体は結構有名だとは思うけど,こう・・・「実写化」と言う一言に「ウッ・・・」となる人はそれこそ僕だけではないはずだ,相当に危険な感触がする。
おかげで,別に悪びれる必要も無いのに未だに最新刊を買ってない,作品を嫌いになったわけじゃないのに,何かもう買うのをためらうような風情すら湧いてきた。

こういう場合の対策は「人気作品に手を出すミーハー扱いされても買う」か「途中なのを承知の上で自ら打ち切る」の2パターンしかない。
しかし,さすがに映画の方は観ないと思う,怖いから。
だってこの作者,実は結構アレなんですぜ?・・・
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