飛び交うフライパンの業火

2009年10月28日 20:06

今の所週に一回か二回は確実に自宅のコンロの上でフライパンが踊り狂っている。
ついでに言えば,何と5年ぶりにフライパンなんか使い出した私自身がフライパンとちと油断すれば焦げ付きそうな焼き物との間で完全に踊らされている,つか焦げた。
まあ何せたかが自炊,されど自炊なのだ,以前住んでいた棲家が情け容赦無く自炊を拒否するような淋しい台所だったので本当に麺を茹でる以外の自炊が出来なかった。
特にフライパンなんか何をやっても火が通らない,一度だけ野菜を炒めたりしたこともあったけどまるで水が飛ぶことを知らず,どっちかと言えばスープの前支度かもはや煮物の風情だった。
旨くなかったのは言うまでも無い,一人暮らしだからと割り切れば確かに納得しなくも無いのだが・・・。

が,今の棲家は小さいながらも立派な台所に充分な火力のコンロも2基積まれているから,これは使わないわけにはいくまいと重い腰ならぬ微妙に重いフライパンを棚の奥底から引っ張り上げたのが今から数週間前のことである。
とは言えさすがに包丁はそれこそサビの塊と化して切れ味ボロボロだろうし,そもそも使う自分の技量がどう考えても技量と呼べないレベルまで落ち込んでいるから危なっかしくて何かを切る気には今はならない。
本気で怪我をすると判ってて突っ込むのは大馬鹿か勇者だけなのである,そして私は勇者では断じて無い,結果は見るも無残にしかならないのは明白だ。
てな訳で出てきたフライパンは専ら焼きそばかもやしとかの至ってお気楽な調理に踊り狂い踊り狂わせているのである。
それでもやっぱり調理の感覚は完全にどっかにすっ飛んでいるのか,どうもちゃんと炒められている気が余りしない,火は通っててちゃんと喰えるのだけどもうちっとは良く出来そうだと思うのである。
たかだかこの程度で成功率高くないのだから先は本当に長そうである,長すぎてそのままな気がしなくも無い。

そしてフライパンを復帰させてから大きな悩みが一つ発生している。
たまご」である。
たまご・・・こいつが調理,それも一人暮らしの自炊において無敵に近い戦闘力を持っているのはもはや否定する人は殆どいないだろう。
とにかくたまご一つとご飯でもあればもうかなりの料理をこなせることが可能だ。
日本人の自炊の味方のたまご,これを買ってしまえばひじょーーーに自分の食生活に貢献してくれるに違いない。

のだけども,ここに来て未だにたまごを一切買っていない。
たまごは確かに良い,良いのだけど同時に大きな問題も抱えていることを自分は良く知っている。
たまごほど高カロリー高たんぱくな食材も早々無いのだ,これは怖い。
例えば6個入りのたまごを1パック買うとする,大体たまごの消費期限は1週間かそこらだから実質1日1個はたまごを使うことになる,1日1個・・・
これが大したこと無いのかあるのか,それは各々方の判断にお任せしてしまうとしても,果たして自分のコレステロールは無事で済むのだろうか?かなり自信が無い。
自炊してなかった5年間自分は少なくとも家でたまご料理を食べることは一切無かった,作るのが不可能というのがそもそもの問題なのだけど,ある意味それで体重その他ミヨシケのカタログスペックは存外に安定していたといえなくも無い。
一時期牛乳が身体に悪いなんて怪情報が流布されてたけど,たまごに比べたら牛乳なんか本当に健康食じゃないかと思う。
勿論それでたまごが身体に悪いというのも余りに誤った考えだと思うけど,少なくとも威力は牛乳の比じゃないと思う,良くも悪くも。

さあて,ここでどうするべきか。
試しに買ってみただけでも完全に罠に落ちたような気にすらなってスーパーでも手が伸びつつ買わないという珍妙な姿を晒してしまっている。
この判断は正しいのか否か・・・。
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