泳ぎ方を教わったミヨシケ

2008年09月10日 22:58

と言ってもとうとう水泳教室に入った,と言う訳では全く無い.
相も変わらず気の向くままにプールに行っては気の向くままにザカザカと泳いでるだけなのだけど,こう言う所だけにやっぱり元水泳部の人とかもっと言えば現役の人も来ているようで,そう言う人達は泳ぎを見ると一目で「ああ,経験者だな」と判る.
本当にそれ位まずスピードも違うけど何より泳ぎ方が綺麗だ,いかにも水の抵抗を減らしているような泳ぎ方とか行ったら良いんだろうか,男の人でも女の人でもそれは同じで,とてもあんな泳ぎ方自分では出来ていないんだろうなと少々凹まされてしまう.

で,そのプールで知り合いになった人に同じ様に高校時代水泳部だった人がいる,この人もまた泳ぎ方はかなり綺麗で,見ていてすぐに判った.
その人と話しているとどうやら自分の泳ぎ方をしっかり見られていたらしい,とは言った所で自分は行ける時はまるまる1時間は泳ぎ続けていられるようになったから,一旦プールから上がって休憩スペースからふと見れば確実に自分の泳ぎは見ようと思えばいくらでも見えるものなのだろう.
「来てからず~~っと泳いでますよね」がこの人に毎回言われる枕詞に近い台詞だ.

その人曰く,クロールで「息継ぎの時だけ腕の動きが大き過ぎる」,らしい.
自分がクロールで泳ぐ時は3回かいで4回目で息継ぎをするようにしているけど,最初の3回は左右対称で綺麗なのに最後の4回目に思い切り腕を上げていかにも息継ぎしようとしている動作になっている・・・らしい.
でも,らしいと言いつつかなり自分には思い当たる節はある,確かに息継ぎの時だけ顔を上げようとして動作がでかくなるのだ.
「無理に顔を上げなくても,息継ぎそのものは口が半分水に浸かってても出来ますよ」とかしれっとその人は教えてくれたのだけど,正直素人に毛とカビが生えた自分のレベルではかなり無理な注文だ.

かつて「越前岬のド座衛門」の異名を取り一度沈めば海江田艦長も真っ青,オハイオ級原潜もびっくりの潜航深度を誇った自分がおっかなびっくり運動不足解消も兼ねて泳ぎを覚えようとプールに通いだした.
その時から,と言うより遡れば中学の体育からず~~っと常に意識した,意識せざるを得なかったのが他ならぬこの「大き過ぎる」とまで言われた息継ぎなんだと思う.
これは水泳初心者とか不得手な人には大体共通しそうな気がする一種の脅迫概念じゃないだろうか,とにかく「息継ぎをしないと,呼吸をしないと絶対ヤバイ!」と言う意識を文字通り根底に持ってから泳ごうとするから,必然的に息継ぎの動作はでかく大袈裟にならざるを得ない.
他の泳ぎ方を殆どやっていないから何とも言えないけど,例えば平泳ぎなら動きがまず左右対称でどの道必ず顔を上げなければ息継ぎできないからその意味では確かにそんなには難しくは無い.
けれどもクロールは息継ぎを右か左,どっちかでやらないといけない,そこに大袈裟な(本当に大袈裟なのかどうかは知りません,見えないから)息継ぎが入ると思い切り左右非対称の動作になっていく.
最初の3かきが至って左右対称で普通なのもあって余計に目立ってしまうとその人は教えてくれた,見えてしまうものなんだな,こういう無意識的な動作って.

さて,教わった以上はどうにか直さねばなるまいと意気込んで残り時間早速改良してやってみた・・・.
……で,全然直らなかった
そりゃそうだ,だって脅迫概念がそんな簡単に消えるわけが無い.
いくら口半分でも息継ぎできるなんて言われても,口に水が入るか入らないかの状態でいきなりしっかりと息を吐いて吸えるはずが無いのである.
良いこと聞いたしこれは是非習得せねばと思いつつ,正直習得するのに相当時間が掛かりそうでしんどいような気もする.
だって今の自分の頭にはしっかりと「顔出さなきゃ息継げないじゃないか!」としかないのだから.
さあどうしよう,やり甲斐が増えるのは結構だけどこれは厄介だ,本当にド座衛門にならないようには頑張ろう.
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