あと何年いけるか

2006年11月14日 23:44

ガス代が安くなったと安心したと言う記事を書いてたら,その翌日の朝の時点でインプレッサの燃料計の針が下にぺったり.
おかげで出社帰社はガス欠に怯えながらの運転でありました.
50km/hで5速に繋ぐなんて生まれて初めてじゃなかろうか(大抵のクルマは高速巡航用に5速はかなりハイギヤードされている,つまり重い).
とは言え,そのぺったりな状態でも意外と何キロかは走れてしまう.
造る側からすれば「早めに給油しなさい」と言う警告の意味も持たせたいのだろうから,実際には余裕があっても針の表示はある程度は大げさに「もうガソリンが無い」と見せているのだと思う.
しかし其れを知ってしまうと阿呆な自分なんかはとかく「まだよかろうて」と引っ張りに引っ張ってしまう.
まだエアコンもつけてないから良かったものの,良くあそこまで引っ張れたもんだと思う,さすがに止まると面倒すぎるのでもうしないけど.

そして帰宅後見つけたこんな記事.
クルマの平均寿命が11年を超えたらしい.
ちなみに我が愛車は初年度登録(つまり生まれた年)が93年9月,と言うことは御歳13歳と平均を更に上回っている,なかなかのクソ爺である.
少なくともクソ婆では無い,あのツラ見る限りでは.
現実問題とすれば,自動車関係の仕事をしている以上は宜しい事態とは到底言えない.
当たり前の話だが今自分が仕事として設計したり,会社で製造しているのは新車であり現行車種なのだから,新車が売れなければ¥が入らないのである,そんなこと言いつつ13歳のクソ爺に鞭打って走らせているのだから,矛盾と言えば矛盾なのだけれど.

ちなみに13歳となるとその年から自動車税が一割上がることはご存知の方も多いと思う,例の税制改革の一環だ,自分からすると改悪そのものなんだけどまあそこは置いといて.
「年式の古いクルマは排ガスなど環境負荷も大きいから,さっさと乗り換えて景気回復にも貢献しなさい」ってのが自動車税値上げの狙いだと思っていたのだけど,車を趣味にしている自分ならともかく数字だけ見ると,意外と全体的に効果は無かったのではないかなと思う.
まあ,11年と言うことはまだその値上げ対象にならないので,13年経ったらと思っている人もいるかもしれないけど,それでも長寿化に貢献(?)していることには変わりない.

多少の燃費の悪さも税金も,あるいは単純にクルマ自体の経年劣化も新車購入のきっかけとまでにはならないと言うことだろうか.
それが「勿体無い」と言う精神的なものか「新車で欲しいのが無い」と言われてしまう,売る側造る側の問題なのか,単純に¥の問題かあるいは他にも理由があるのか.
その業界にいる身としてはその理由を少なからず知りたいと思う今日この頃だったりする.
勿論,自分の趣味嗜好とか感情はまず置いておいて,一般論として実の所どうなのだろうか.
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コメント

  1. サムネ | URL | -

    率直に

    景気の所為ではないでしょうか。

    燃費を始め、性能スタイル云いの要素は取捨選択の材料にしかなっていないと思います。ガス代を気にする家庭の多くはカンタンにクルマを変えられるほど豊かではないでしょう。

    ここのところ、軽自動車市場がやたら成長しているのもその裏付けとなり得ると思います。

  2. ミヨシケ | URL | hNt4xKsw

    ¥の可能性

    は一番あると言えますね.
    単純に今から11年前となれば,ちょうどバブルが文字通り弾けまくって,景気がどん底になった時期と合致します.
    つまりそこから買い換える余裕が無くなったとも見れるわけですね.
    かたや軽自動車が新車登録の6割以上になってるのも,かたや利益の出やすい高級車を各メーカーこぞって造り出しているのも,いかにして稼ぐかということを考えた結果なのではないでしょうか.

    しかし,自分の周囲で「買い換えたいけど良いクルマが(現行に)無い」と言う意見も確実にあります.
    この場合どうなのだろうかなと.
    ここで¥以外の二番目の理由がどこかにあると思っています.
    考え出すとなかなか難しいことではありますが.

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