久々の一人旅

2008年06月15日 22:35

正直,旅をするなら一人の方が良いとか良く思う,まあせめて二人か.
自分のように趣味嗜好になると途端に気まぐれ適当になる人種だと,旅行にしてもホントに唐突に「この前聞いたあの場所,明日行こう」とか閃いてなおかつそのまま実行に移ってしまうのだから,一緒に行くような人間がいたらたまったものじゃないだろう.
と,行く途中のインプの中でふとそんなことを思い「ある意味阿呆だな・・・;」とそう思ったものの,ナビの表示は目的地の福島西ICまで残り11kmと表示されていたのだけど・・・.
先日の地震の影響もあったかも知れないのに(実際温泉の一部は閉館だった)良く考えたら結構無謀だったと思う.

行き先は福島県は土湯温泉の手前辺りの吾妻庵,山の中の渓流を使っての流しそうめん,しかも食い放題挙句に岩魚付き,なかなか贅沢な話だ.
たまたま読んでいた雑誌に載っていたのを見てふと以前サムネさんに連れて行ってもらった広瀬簗のことを思い出した,土地柄が違うとは言えもしかしてあんな感じの所で流しそうめんなのだろうかなと.
それはそれで実に風情があって面白そうだ,と思い立ったのが↑の通り前日の夜中,幸い距離的にはさほどでもなさそうだと高を括りまくって急遽福島山中に迷い込んでみることにした.

・・・つ~か実際迷った
色々今まで経験して「ギリギリまでナビ検索をしない」と言う使い方が少なくとも自分のについてるナビには一番有効じゃないかと結論付けたのは良いのだけど,今回雑誌にある程度書いてるのを良いことに山勘ついでに引っ張りすぎた.
割と奥に行かないと看板も無いので初見ではちと難儀するかもしれないと思いながら吾妻山をどんどん奥へ登っていくと,ふと山の中にちょっと開けた場所と山小屋が.

福島 土湯 004

広瀬簗と言いこうやって自然の脇にポンッと店を構える考えって結構凄いもんだと思う,ものによっちゃ強引とも言えるけど.
しかし何と言ってもこの渓流,「涼を採る」と言う表現がぴったりの眺め,山の中ということもありこの時期にしてはかなり涼しくて妙に落ち着ける.
そしてその渓流の一部をずらして流して,
福島 土湯 003

そのまま流しそうめんの流れになる訳です.(カメラ携帯片手に必死で麺をけたぐるミヨシケの図).
流れそのものは結構絶妙,一度拿捕すれば楽に掴めるものの油断するとあっさりと過ぎていくそのさじ加減,集中して食べられます,そして食いまくれます.
さすがにそうめんではなかなか腹も膨れないのが難点かも知れないが.
自分が座ったのはそうめんが流されてから結構下流(?)の席だったのだけど,それでもちょっと待つとそれを見透かしたかのようにすっと流れてくる配慮の良さ,実にタイミングが良いと書かれてたけど,それは本当だった.
上流の客が軒並み取らなければホント,適度なタイミングで流れて箸も暇しない,岩魚の塩焼きも実に旨かった,こう言う所で食う魚は本当に旨い.

さて,さすがに飯食っただけでは時間も余ったので折角だからと付近を散策してから帰ることに.
そう言えば土湯方面を探していたら表記が「土湯温泉」って書いてあったな~と,今度は先にナビで確認,するとすぐ先に土湯温泉を発見.
福島 土湯 010

なかなかどうしてしっかりとした温泉街になってるのにちょっと驚いた,探してみるものだ.
最近はどこも日帰りできるようになってるから,全くの手ぶらでも何の心配も無いのがこう言う唐突な旅にも有り難い所で,ふらっと入ってゆっくりと,そして思う存分浸かれる.

最近休日になっても買い物以外滅多に外出することも無くなってしまってたので,その意味でも思い切って出掛けた甲斐はあったんじゃないかと思う.
たまにこう言うことを情け容赦無くやってみるのが一番面白い,その方が経験としてもより貴重なものを得られると思う.
しかしやっぱり最近のガス代は高い.
帰りの途中でギリギリになって入れたものの,こういう旅で一番痛いのが結局移動費なんだと痛感した.
なかなか行けるもんじゃないな,その意味では.
スポンサーサイト


コメント

  1. サムネ | URL | -

    ちょっぴり季節を先取りしてるところがまた素晴らしいですね!!

    めちゃめちゃ充実してるじゃないですか。
    実は流しそうめん処女な僕から見ると余計にうらやましいw

  2. ミヨシケ | URL | hNt4xKsw

    よくよく考えると自分も実は処女でしたねw

    事実,夏になるとあんな山の中なのに1時間も待つ位盛況だそうで,その意味でも先取りできたのは良かったと思います.

    とは言え大抵の休みはろくに何もしていないので,これでようやくちょっと満たされたかなって感じなのが実情ですけどね.
    たまにはこういうことをするのも良いものです.

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://miyoshikeej20.blog75.fc2.com/tb.php/212-cc8fdf98
この記事へのトラックバック