DNA

2008年05月11日 23:46

実家に帰った時のこと.
弟が今年から大学進学で京都に出払ってしまったのだが,その入学式での写真があったのでふと見てみたら思わず驚いたと言うか笑ってしまった.
何がって,スーツでビシッと決めていたせいもあってか随分と老けて(本人には至って失礼だが)しかも我が親父殿に似てきているのが判ったからだ.
思わずは~~っと何か不思議な納得の仕方をしてしまった.
そのことをそれとなくおっかさんに話してみたら「なにぃ!」と意外と言うよりそんなわきゃ無かろうといった風情で返されてしまった.
どうやら母は弟””自分に似ていると思ったらしい,隣で聞いていたばあさんは「ありゃあお父さん似じゃわい」と自分に相槌を打ってくれたが実際そうだと思う.

自分は3人兄弟なのだけど,実際自分を含めて誰も彼もやはり両親の誰かには似ていると思う.
弟は前述の通り父親似,妹は最近つとに会ってないのだが丁度両方足して2で割った感じだ.
となると残った自分は,となるとこれが大方の予想通り(?)母親似なのだ,多分実際自分と母と両方似合ったことがある人ならすぐに納得してもらえる位,と言うより自分でも思わず納得してしまう位母親に似ていると思う.
昔中学の参観日で担任から「眼鏡を掛けると本当に瓜二つだな!」と散々言われたくらいだから,自分が思っているより余程じゃないのだろうか.

自分個人は母似なことにあまりコンプレックスも何も感じてはいないのだけど,何故か母の方が「鼻はあたしのとは違うわい!」と半ば強引に否定したがってるのだから笑ってしまう,或いは男の自分が女の母と似ているというのが女々しくて気に食わないと言うのもあるのかも知れない.
しかしそんな母には申し訳ないが,顔を見せる上でかなり重要な「目」の辺りがそっくりだからどうしようもない,よく目を黒線で隠して誰だか判らなくすることがあるけど,つまりそれだけ目とその周辺の容(かたち)は容姿を作るのに重要な部位だと言うことで,そこが似ていると何をどう否定しても似てしまうのだと思う.

最近字を書いていても数字の書き方がかなり母の書き方に近いことに気が付いてはっとしたのもそういうことなのだろう,昔は母によく学校に出す資料を書いてもらっていたからいつの間にか記憶してなぞるようになってしまったのかも知れない.
結局そうやって「血」は受け継がれていくんだろうなとたまに思うようになった,歳を取るというのはこう言うことなのかも知れない.

遺伝の恐怖を物語るひとコマ.
実家に「器屋」と書いて「きや」と言う店がある,文字通り皿などを売っている店なのだけどある時店の前を車で通った時に,そのきやに掛けて何をトチ狂ったか「キヤ~~~~」と声を挙げてみた,我ながら親父ギャグも良い所だと自画自賛.

と,思ってたら隣にいた妹が一言.
「あんたそれ,親父も全く同じこと言ってたぜ

・・・この遺伝だけは絶対自分のいずれ産まれてくるであろう息子に受け継がれるんだろうなと確信した瞬間だった.
こう言うのって優性遺伝なんだな・・・;
スポンサーサイト


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://miyoshikeej20.blog75.fc2.com/tb.php/203-9aaea87a
    この記事へのトラックバック