Last Mission

2014年07月27日 22:01

やっと決心が付いたと思ってたら、有り得ん位のドタバタが立て続けに起きてしまって本来やるべき肝心要のことを済ませて「ケリ」をつけるが出来ていなかった、と言うのはよくある話だ。
と言うことで、インプの荷物をまとめて回収、お別れを告げに行ってきました。



年式相応にくたびれた外観と半開きのボンネットが今のこいつの状況を如実に物語っている気もする。
見れば見るほど頑張ったなと言うか頑張りすぎたかな・・・、と言う気がしなくも無い。
本当に思い入れが強すぎると言うのも考えものだと痛感したけど、良い10年でした。
お疲れ様、10年間本当にありがとう。
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決断は突然に

2014年07月13日 23:35

夜遅く、残業明けのまま給油をしてしまおうとスタンドへ寄った帰り、自宅に停めて降りようかと思った瞬間にバッテリーの警告灯が点いてしまったのが月曜の夜中。
翌朝、エンジンは呆気なく始動し警告灯の誤作動なのか何かの電力以上か疑い出すが、逆にちょっと恐ろしいくらいエンジンは快調そのもの。
しかしよく確認するとワイパーもパワーウインドウもオーディオもかなり動きが悪い。
「完全にバッテリーが充電してくれなくなったのか・・・?」とほぼ目処をつけるが、間が悪いことにディーラーが定休日な上にその日も普通に最後まで残業していて手配も何も出来ず。
帰りも室内の電力は確実に落ちていることを伺わせるような状態で、ついぞカーナビのケーブルを一旦抜いてしまい消費を抑えることにした。
この程度では付け焼刃も良いところなのだが・・・。

そして事件は水曜日。
まだエンジンは何の予兆すら見せない、普段だと確実に失火でも起きてそうなはずなのに。
この"エンジン基準"で状態を判断する癖を用いてしまったのが今回の敗因とも言えなくも無い、策に溺れたような感覚だ。
出勤時も内装の電気類が死に掛け以外は何も異常なし、何とかディーラーに起動不能に陥った場合も含めて検査と修理の予約まで漕ぎ着けた・・・が、それでも後手に回ったと言うのが正確な結果だろうか。
外装の灯火類が確実に点灯することを確認してスタートさせたものの、1キロほど走ったところでガス欠とも覚束ないようなエンジンが明らかに回ってくれなさそうな状況に陥った所で、ついに"きてしまった"ことに気が付きすぐさま安全な歩道側に寄せたものの、その直後沈黙。
JAFに文字通りドナドナされて帰宅した。
但し、ここまではバッテリー交換でいけるだろうと万が一どころか兆が一くらいのレベルでしか考慮していなかった。

翌日予約してたディーラーへ自力ではなくこれまた陸送で。
ここでとうとう「オルタネータ(発電機)の交換がマスト」と言う現実を知らされた後、妻と有る限り話をしまくり相談しまくった結果、ここでインプを降りる決意を固めた
修理費とかその2ヵ月後に来る車検費用とか目の前の¥的なネックが大きかったことは大きいけれど、何より今後ある時走行していて唐突に停まった時のことを考えると安全的にも精神的にも不安が半端無い事実を痛感してしまった。
何せこのクルマは自分独りの為のものではなく、妻の命を守る役目も負っているのである。
金を掛ければフォローできると言うレベルをとうに超えてしまっているのを無視出来なくなっていたのだ。

その事実を固めた時の自分は相当呆然と言うか愕然としていたらしい。
"降りる"とは言ったもののその時が来るのが相当急だったことも無関係じゃなく、妻もさすがに相当心配したようだがこうも年中行事のようにトラぶっているのを無視するわけにはさすがにいかなかったと思う。
ただ、救いだったのはいつこの日が来るだろうか、と言うぼんやりとした予感は常にしていたし"そう言う"クルマだった為かディーラーで静かに時が止まったインプを見ても泣かずに済んだところだろうか。
末期ガンの患者の知り合いにずっと付き添って来た様な感じだろうか、そんなことを言うのも失礼かもしれないが。
変な所で擦れて大人になってしまったのかも知れない。

当面、妻のクルマを借りながら新しい"戦友"を探すのだけど、何とも苦労しそうだ。
そもそも"戦友"を探すべきなのか"道具"を探すべきなのか、或いはいっそクルマから全て手を引いてしまうべきか。
きっと普通からしたら「こいつ、タダの馬鹿だな」と言われそうな葛藤がずっと続いている。

アジサイの旅

2014年07月01日 22:54

今年は本当に雨が多い。
梅雨時の栃木と言ったのを考慮しても、こうも突発だったりずっとだったりで大雨が降るとは。
普段ならそんな時期に出掛けるのは少々気が引けるところなのだけど、こんな時期だからこそ見に行きたい所もいくらでも有ると言うものだ。
そんな感じで妻と「どうせならアジサイを見に行こう」とか話をしていたら、大学の後輩連中の誘いも受けられて一気に鎌倉にまで足を運んでしまうことになった。

普段なら躊躇せずクルマで・・・と言うところも、折角ならアチコチ練り歩いて巡ってしまおうと言うことになり、さすがに鎌倉の街中をうろつくにはかなり邪魔になりかねないと思い、遠路電車での移動を選んだ。
宇都宮⇔鎌倉まで上手いこと乗り継ぎの少ない電車を選んでも結局3時間強の移動時間だから、日帰りとしてもなかなかタフな旅だったと思う。
でも初の鎌倉。
失礼を承知で言えば他では有りがちな「観光地!」的な押しの強さ加減が何とも少ないと言うかむしろ"無い"感じが逆に落ち着いた風情で何とも気分が良かった。
6月だからまだ海岸沿いも海水浴客でごった返すようなこともなく、とは言えサーフィンやヨット客は風も多い日だったこともあってかなかなかにぎやか。
残念と言えば残念なのだけどアジサイの名所で名高い長谷寺は今回の旅行の第一目的だったにもかかわらず、アジサイ見物に90分待ち(!)と言うとてもつもない状況で早々と諦めた。
とは言え腰越の満福寺辺りからアチコチにアジサイは丁度満開を迎えていて、妻は勿論自分も小雨の中歩きながらデジカメと傘を難儀しながら持ちっぱなしの撮りっ放しだった。

初の鎌倉、妻と後輩からの耳伝えのみでろくに事前情報も何もなく行ってしまったのだけど、却って功を奏したのかもしれない。
完全ノープランは無駄足に終わるリスクもあるからなかなか手を出す気にはならないけど、どちらかと言えば事前に知りすぎるよりは知らなさ過ぎる方が旅としては良いのかも知れない。
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