キャニスターバルブ

2014年03月30日 22:34

クルマが結構な老齢ともなると、意外なところが破損したり故障すると言うのは今更言うまでもない。
ところが、そんな老齢のインプに乗っててその手のトラブルには割と慣れっこだったはずの自分でもたまに「え!?」となるような壊れ方をすることも実は少なくないからある意味では恐ろしい。
幸いなのはその手の故障の大半が(少なくとも今までは)、すぐさまクルマが動かなくなるようないわゆる"致命傷"ではなかったことだろうか。

キャニスタバルブ、と言われても実の所調べてみるまで自分でもまるでピンとこない部品の名称だったのが本音だ、そもそもそんな部品があったのかい、と言うくらいと言ってもいい。
いつものように休日になってパッとボンネットを開けて一通り見てみたら、そのキャニスタバルブへ伸びている配管のバルブがポッキリ折れていたと言うものだ。
(勝手掲載で申し訳ないけど、写真で言う所の右下の白い樹脂)
ぱっと見ると折れただけで配管がだらしなく落ちたりする訳も無く、そもそもこの配管を通るのはガスを含んだエアであって漏れているのを目視で確認することは早々出来ない。
(少なくともエンジン始動したばかりでの状態ではその蒸気すら見えなかった)
おかげでいつの間にそもそもこのバルブがポッキリ逝ったのか判らない状態で、たまたまボンネットを開けてクーラントの量とかを調べていたらふと見付かったと言うのが正直なところだ。
しかもこいつが割れたからと言っても、それでインプの調子が云々・・・だったらまだ良かったものの、少なくとも気が付いてから部品が届いて修理が終わりそこから更に一通り走ってみても、結局良くなったのか悪くなったのか全く判らないような・・・正直自分は全く判らなかった。
もしボンネットを開ける習慣でも身に付いてなかったら次の車検まで平気でそのまま気が付かなかったと思う。

と、そんな感じで書いてしまうとキャニスターを治そうが治すまいが何の問題も無い・・・訳はさすがに無い。
キャニスター自体はエンジンにあるものの、役目そのものは大気汚染防止と燃料タンク内の圧力の保持のようだから、長期に放っておけば色々とダメージが入ることは間違いないし、何より油脂類やクーラントでは無いとは言え経路が割れて
ガス蒸気の流出入が出来ないままと言うのは気分は良くない。
ボロイクルマで走るのと壊れたクルマで走ると言うのは当たり前とは言え似て非なるものでは無いだろうか、と思う。
修理自体はバルブと周りの配管だけだったので額も何も知れたものだった。

それにしても自分でも良くあんなところが割れているとか気が付いたもんだとちょっと感心した、と言うくらいパッと見るだけでは判らないような割れ方をしていた。
普段の行いと言うのも大事なのだと思う。
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二度目の栃木

2014年03月09日 22:16

良く良く考えてみたらほぼ4年弱で再び栃木への転勤と言うことになる。
元々打ちの会社の設計と言う部署はその辺の"転勤"に関してはいわゆるローテーション的な配置の回し方をすると言うのが基本思想らしいので、入社してわずか半年で栃木に行った身とするとどう考えてもいずれは何処かに「二度目」が有るだろうとは一種の覚悟をしていた。
とは言え他の先輩社員の場合を見ても自分で思い返しても、どうやら4年で再び同じ場所への転勤と言うのは少なくともウチの部署では間違いなく"最短"と見て間違いないようだ。
だから言われた自分もそれを聞いた妻も当然とは言え、自分にその旨を告げに来た直属の上司ですら「今回は君じゃないと思っていたんだけどなあ・・・」と結構意外と言った風体で伝えてきた。
真実かどうかは知らないけれど、聞けばご丁寧に担当者のリストからわざわざ自分を「ご指名」してきたらしい。
栃木の上司連中とは余り仕事で組んだことはないから、何故彼の地の連中が自分を欲しがったのか・・・。
何せうちの会社の人手不測は有名だから、他に適切な人が居ないからと言うのが何だかんだで7割がたの理由ではないかと言う気もするけど、引き受けた以上はこれ以上同行文句を言うのは辞めておこう。
現実的には栃木行きをはっきりと断ってしまった先輩も居るのである。

と言うことで4年ぶりに再び南東北・・・もとい北関東の地へ赴くことになった。
奇妙な表現だけど、まさかインプのナンバーが"宇都宮"そのままに同じ地を踏むことになろうとは、さすがの自分でもちょっとした驚きだ。
「最短」とは言えそれでも4年経っているから、見ようによってはきっと随分と様変わりしている部分もあるだろうなとは思う。
アチコチ建物が出ては消えていたし、何より自分が転勤してから震災が起きている。
そもそも栃木の支店にしてもその震災の影響で一部が倒壊して、今では別の場所へ移転しているのだから職場環境もそれ相応に変化している、はずだ。

転勤での一番大きな違いは今度は妻と一緒に行くということだろう。
現実的に妻は不安半分期待半分と言うところのようだ。
こちらで一緒に住むようになって何だかんだで慣れたような感じだったところでまたも引越しだから、その辺は苦労を掛けてしまいそうだから気を遣ってあげないといけない。
まあ一度岡山から愛知くんだりで来ているから、そこまで何か特別気にすることはないとは思っているけれども。
妻もそうだけど折角こちらで作り上げることが出来た自分なりの住み方や人間関係がまたも一旦リセットされてしまうのは、結構残念ではある。
幸運なことにこちらに来てから築き上げることが出来た関係と言うのも意外なまでに大きかったから、消える訳ではないとは言え一時的に非常に遠くなると言うのは勿体無いものだ。

反対にちょっと期待出来るのは、栃木には栃木で過去に築いた関係がまだある程度は残っていることだろうか。
少々距離は有るけど友人は何人か居るし、行きつけの店も(多分)まだあちこちで残っているだろう。
毎年この時期ともなると当然の如く起きる引越しだの転勤だのいわゆる「出会いと別れの時期」。
そう言った期待と残念とがあっちこっち入り乱れた中に久々に自分も当事者になってしまっている。