フルモデルチェンジの意味は?

2011年04月24日 01:58

「クルマがフルモデルチェンジする度に大きくなる数値がある。ボディサイズ,車両重量,そして価格である。」
とある雑誌にあった一文だけど,まさにすべからくほぼ全てのクルマは全く抵抗することも無いかのようにこの"ルール"に付き従っているように見える。
日本には5ナンバーと3ナンバー,そして重量税・更に軽自動車枠の関係が有るから,全てが当てはまる訳ではないけど,それでも多くのメーカーはまるで義務感に駆られたかのようにこのルールを守ってしまっている,それも自発的にだ。

雑誌にあったこの文面を思い出したのは,かねて噂にあった新型インプレッサの発表記事を見た時のことだ。
"ミニレガシイ"なんて記事に上がっているのは,実際サイズが特に先代レガシイにドンドン追い付きだしているからで(単純に車幅では完全に追い付いた),フロントの外観のせいかホントにパッと見るとレガシイのように見えてしまうから奇妙な話だ。
下手をしたら見る人によったら「へえ,新しいレガシイこんななんだ。」なんて言い出しかねない気がしなくもない,そんなことは無いか。
さてそんな"ミニレガシイ"になった(なってしまった?)インプレッサ。
例によって今回も発表の場は国内じゃなく北米はNYショーと言うのだから,スバルの視点がどっちを向いているかもはや明らかなことだ。
実際,相変わらずトヨタ然としたイメージもある4ドアセダンがやたら日本車らしく見えるのに対して,5ドアはすぐにもアメ車に見えてしまうのは個人的な先入観だけじゃないと思う。
"グローバル"と言えば確かに説得力もあるし聞こえも宜しいのだけど,その実肝心の国内には向いてないんじゃ無いかとも思う。
それにしても誰がどう見ても"スバル"とはっきり判りそうなフロント周りとは裏腹に,リヤの外観はかなり色々なイメージがごった返してるんじゃないかと思う。
セダンはトヨタともニッサンとも取れなくもないし,ワゴンはやっぱりBMWの雰囲気が残る(テールランプがまんま過ぎるから??)。
変にいいとこどりをしたその上に独自のデザインを被せたからか,妙にあちこち出っ張っててまとまってないように見える。

昔,大学の知り合いが「スバルのリヤのデザインは下手くそだ!!」とまで言っててその時は「そんなに酷いか?;」と思ったものだけど,何となくそいつの言いたいことが今になって判らなくも無い。
とかく,初代のインプに乗ってる自分からすれば「随分違うクルマに成長しちゃったな」と言うのが偽らざる素直な感想だ,少なくともレガシイともども車格が随分上を向いているのは間違いないだろう。
現行モデルの時点で既にそうなってるけど,今回のモデルチェンジでその流れは確実になったと言うことだろう。
そして二つのクルマの上がった車格を埋める為に,例のFT-86のスバル版が入ってくるのだろうか。
埋まるような埋まらないような・・・。
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今更オフ会といったって

2011年04月12日 23:07

そもそも,サムネさんにしてもGT40さんにしても最初にその名を知って交流が始まったのはこのオンライン上であった。
それが何の因果か気が付けば普通の友人として数年来(!)交流が続いているのだから,世の中判らない。
知り合いにたまたま聞かれてオフ会に近いことをやったとか話したら「お前,凄い行動力だな!」と感嘆と言うより多分多少なりとも引かれたんだろう。
ヲタクの世界とまでは言わないまでも,確かにオンラインからオフラインに人間関係が延長するにはちょっとした壁とでも言うのか,何かのきっかけみたいなのが無いと早々実現するものではないと思う。

そんな折に唐突にMHF上の仲間連中に半分そそのかされて,そっちでオフ会じみたことをやることになってしまった。
それも参加者の在住している位置関係から何故か所は滋賀は彦根城で,である。
そもそもそそのかされたとは言え「今度ラーメンでも食いに行きます?」なんて冗談半分で言ったのがいけなかった。
慣れているのか抵抗感も無いのかその場に居た連中があっさりと乗っかってきてしまったからである。
「口は禍の元」は嘘じゃない,禍なのかどうかはさて置き。
元々顔見知りだと言うお二人に完全に初見の自分が入る形で,ホントにオフ会が実行されたのであった。

結局"ラーメンを食べる"と言う当初の目的を果たすべく,同じ彦根市内はラーメン屋「にっこう」を集合場所にすると言うのっけからぶっ飛んだオフ会。
その後桜も見頃の彦根城をのんびりと訪れ,これまた当然の如くひこにゃんもしっかり拝み(予想はしてたもののあまりの人気ぶりに絶句),そのまま彦根市内を散策しながら無事解散。
ラーメン屋自体(と言うより彦根市自体)が思いの他近いことに少々驚きつつ,ついでに言えば完全に初見のはずの自分にしても妙に違和感無く馴染んでしまっていたのは何でだろうか。
ご一緒されたお二人曰く「いや~みよしけさんだったわ~。」と妙に納得されていたけど,「だった」って何だろだったって・・・。

ふって湧いて出てきた。
そんな表現が最も適切な気のする雨上がりの週末だった,楽しくも不思議な一日をしばし反芻しつつ帰りの名神道を飛ばして帰ったのは言うまでも無い。
写真は続きに。
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生兵法は怪我の元

2011年04月03日 20:40

インプのタイヤをスタッドレスからラジアルに交換しようと作業を始めたそのついでに,何を思い立ったのか今の今までほったらかしにしていたフロントのリップの修理もやってしまおうと急にやる気を出してしまった。
"急に"と言う位,うちの親父殿が乗ってきた挙句に雪の轍に思い切り引っ掛けて叩き割ったのがもう1年以上前の冬のこと。
そもそもそこまでほったらかしにしていた自分も正直頭が悪いのだけど,何せそこらの板金屋修理じゃ余りにも¥の無駄だと思えるくらい,傷は1ヶ所だしただ割れただけだったから何とか自力で治し切ろうと思いつつ,あまりに重くなった腰が上がったのがついぞ今となってしまった。

とは言え,"割れ"の修理と言うのは正直結構難しい気がずっとしていて二の足も踏んでいたのも正直な所だ。
例えばこれが凹みや穴が開いていたというなら,そこをパテや何かで埋めてやれば良い。
ところが割れの場合,割れた部品同士を合わせれば当然元に戻る,と言うことは割れた所の傷を綺麗に消し去ることは出来ない。
割れた茶碗なんかを直すとき,接着剤などでかけらをぺたっと貼った時のことを想像して頂きたい。
貼れてしまえば形は綺麗に元に戻るけど,割れ目ははみ出た接着剤などでくっきりと残ってしまうことが大半のはずだ,そしてなかなか消す方法が無い。
自分が難しいと思っていたのはまさにその"割れ目"をどうやって消すかだった。

あれこれ考えつつ結局至ったのは,割れた痕を更に広げて意図的に"凹み"を作って,その段差をパテなどで埋めて割れ目を消すというレベルのものでしかなかった。
凹みを埋める作業になれば,割れ目と言う傷を消す作業が勝手に入るのである。
このやり方が正しかったかどうか(と言うよりド素人がやって良いレベルのものだったかどうか),その日の内に作業者自身が身を以って知るハメになる。

ともかく,決めた以上は作業開始である。
タイヤ交換と同時に一気にフロントのリップ(写真で転がってるバンパーっぽいもの)を取り外す。
何せ付けたのも自分なので,外すのなんか訳は無い。

リップを外すとまさに当時購入した時の姿・・・,改めて見るとインプのこの素の姿,何とも格好良くは見えない。
かつてのシルエットフォーミュラの"出っ歯"までとはいかないにしても,リップ周りが出てた方が見栄えが良いのはどのクルマにしても事実らしい。

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割れ目。
とかくこいつを割れ目ごと埋めるしか綺麗になる方法が無い,とその時ミヨシケは考えた。

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ご覧の通り補修中,やってる"様子"はかなり真剣,と言うよりココまでなら実は割となにも考えなくても問題なかったりする。
大変なのはココからだった,と言うことに気が付くのが明らかに遅かった・・・。

IMG_0070.jpg
そして翌朝取付。
ご覧の通り,下手すると割れていた頃の方が目立ってない気がしなくも無い,ちゃんと割れ目が繋がったこと以外は完全に失敗だと思う。

IMG_0072.jpg
最大の敗因はパテの盛り過ぎ+削りの足らなさ過ぎ。
割れ目を繋げることをあまりに意識しすぎて,過剰にパテをつぎ込んだのがいけなかった。
そして塗装後のイメージも掴めないまま,成り行きで削っていったおかげで,ご覧の通りもはや"かさぶた"状態,確かに"傷"は塞がったけど・・・,傷口の補強で終わってしまった感,である。
正直外観の補修は素人が手を出さない方が良いのかも知れない,失敗するとそれがモロに結果に出る上にその有様を人に見せる羽目になるからだ。
この5月の連休はリトライ確定のようである・・・。